リトアニアの世界遺産ヴィリニュス歴史地区にあるゴシック様式の教会、聖アンナ教会(St Anne’s Church Vilnius)で撮影した写真を掲載しています。
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聖アンナ教会 St Anne’s Church Vilnius
リトアニアの首都、ヴィリニュス。
「ヴィリニュス歴史地区」として世界文化遺産に登録されている旧市街を歩いていると、敬虔なカトリック教徒が多いリトアニアを象徴するかのように、大小さまざまな教会に出遭います。
逆S字を描くように大きく弧を描くヴィルネ川の近くに、外観が大きく異なる2棟の教会が並んでいます。
聖アンナ教会とベルナルディン教会です。
Maironio通りに堂々たるファサードを見せるのは、聖アンナ教会(St Anne’s Church)。
16世紀に築かれたゴシック様式の教会は、リトアニア大公国ヴィータウタス大公(Vytautas)の最初の妻アンナに由来しています。
空に向かって燃えさかる炎のような装飾、赤煉瓦が張り巡らされた外壁が印象深い。
建築当時の外観を保持するリトアニアのゴシック様式傑作を正面に構えて「炎のような装飾」などと考えていると、現実に漢字の「炎」が浮かび上がってくるように錯覚する。
その外観はやはりユニークで、過去に自らが訪れた欧州の都市の記憶を探っても似たような建物出てきません。
それを裏付けるかのように、かつてこの地を訪れたフランス皇帝ナポレオン1世は、聖アンナ教会を見るなり「手のひらに載せてパリに持ち帰りたい」と言ったとかなんとか。
ヴィリニュス聖アンナ教会の場所・行き方・アクセス
ウジュピス橋から徒歩約4分。
夜明けの門から徒歩約14分。