シンチャオ!成田ーダナンの直行便が就航し、日本人観光客も多く訪れるようになった、ベトナム中部のリゾート地、ダナン。
今回は、ダナンのオーシャンフロントのリゾート、ハイアット・リージェンシー・ダナン・リゾート&スパ(Hyatt Regency Danang Resort and Spa)に滞在しました。
ハイアット・リージェンシー・ダナン・リゾート&スパのお部屋やビーチ、レストラン、シャトルバス情報など、写真たっぷりでご紹介していきます。
ハイアット リージェンシー ダナン リゾート&スパ(Hyatt Regency Danang Resort and Spa)
ハイアット・リージェンシー・ダナン・リゾート&スパ(Hyatt Regency Danang Resort and Spa)は、ダナン国際空港から東に約7kmに位置するリゾートホテルです。
ハイアット・ダナンオープンは2009年にオープン、ビーチに並行するようにリゾートホテルが立ち並んぶエリアにあります。
ゲストルームはヴィラタイプとホテルタイプ、そして高層のレジデンス棟に分かれ、客室数は298室です。
マップ
リゾートホテルらしく敷地は広大ながら、レストランやプールは中心部にあるため、ホテル敷地内の移動に際して困ることはないでしょう。
ホテルの東側はダナンを代表するビーチ、ノンヌオックビーチに面します。
レセプション
ジンジャーが効いているのか?ホッとする、オリエンタルな香りと味を楽しめます。ベトナムに来たことを実感しますね。
キングルーム オーシャンビュー
今回宿泊するお部屋は、キングルームのオーシャンビューです。
ハイアットリージェンシーダナンのホテル外観は、白を基調としています。
この点については、好みが分かれるかもしれません。
ベッドルーム
広さは35m2と、ゆったり。
ベッドの奥にある木の扉の先には、ウォークインクローゼットです。
窓際にはカウチソファ。
ベッド以外にくつろげるスペースがあるのは嬉しいですね。
バルコニー
奥行きのあるバルコニーには、腰掛けの椅子2つと、ふかふかのクッションソファが並んでます。
東から昇る朝日を望む、絶好のロケーションです。
バスルーム
バスルームは広々としており、バスタブ付き。
ただし、排水の栓がしっかりと閉まらず、バスタブにお湯をためるのに時間を要しました。
扉は透け透けなので、洗面台側から丸見えです。
日中はロールスクリーンをあげて、日差しの差し込むバスルームでお風呂に入ることも可能。
シャワーの水圧は粒感たっぷり。
手元のシャワー以外にも、上部からお湯の出るシャワーもあります。
洗面スペースは洗面台が2ヶ所にあるので、混雑することもないでしょう。
ウォークインクローゼット
ベッドルームの脇にある、ウォークインクローゼット。
奥にある台には、スーツケースを開いて置くことができるので便利。
アメニティ
アメニティは、洗面台中央の木箱の中に入っています。
実際にはほとんど使ってません。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは泡立ちはよくないですが、強い香りもしないので特段問題なし。
ミニバー
ミニバーは、ビールからコーラまで揃います。ダナンの他のホテルの平均はわかりませんが、ミニバーとしてみた場合、比較的求めやすい価格設定になっているように思います(もちろん、ダナン市内のお店で飲むよりも割高ですが)
ビールのLARUEはダナンを代表するビール(VND70,000)です。
ダナン市内やホイアンのお店に行けば、VND20,000程度で飲めるので、無理して飲まなくてもいいでしょう。
ミニバーとは別に、ミネラルウォーターが無料で補充されます。
サイドテーブルに2個、そして洗面台にも2個、合わせて1日4本ストックされるので、観光地での水分補給に役立ちました。
コンセント
コンセント形状はCタイプです。
変換プラグなしでそのまま差し込むと外れてしまうので、変換プラグは必須となります。
サイドテーブルにそれぞれと、入り口扉の脇、ミニバー横、洗面台横など、コンセントは多数用意されているので、数は心配なし!
Wi-Fi
Wi-Fiはお部屋はもちろん、ホテル全域で利用できます。料金は無料です。
IDは部屋番号、パスコードは宿泊者の名前をアルファベット入力でOK。
速度も快適で、観光情報の収集をするのに便利でした。
プール
プールは、中央にあるビーチプール(Beach Pool)、北側のエリアにあるガーデンプール(Garden Pool)、クラブラウンジ専用のリージェンシークラブプール(Regency Club Pool)の3種類です。
子供も大人も楽しめるのは、メインのビーチプールになるでしょう。
ビーチプールには、小ぶりなウォータースライダーもあります。
ウォータースライダーの階段の上からは、五行山(マーブルマウンテン)の姿を確認できます。
脚から先ではなく、頭を先にしてヘッドスライディングのような形で滑ると、勢いがつきます。
ノンヌオックビーチ
ハイアット・リージェンシー・ダナンの目の前には、ノンヌオックビーチ(Non Nuoc Beach)が広がります。
ハワイやモルディブの海と比べてしまうと、水質や海の透明度は負けてしまう。そこと比べるのは酷かもしれませんけどね…。
日差しが強いお昼時には、ブルーとエメラルドグリーンの濃淡が出て、綺麗です。
砂はさらさらで気持ちよく、裸足のまま歩けます。
レストラン
ハイアット・リージェンシー・ダナンの敷地内には、レストランが3カ所にあります。
- グリーンハウス(Green House)
- ビーチハウス(Beach House)
- プールハウス(Pool House)
成田→ダナンに就航している路線「VN319便」に搭乗する場合、ダナン空港に到着する時刻が夜の18時50分。そのままホテルに向かってチェックインした後、ゆっくりホテル敷地内で夕食を食べたい方も多いのでは。
ルームサービスという手もありますが、グリーンハウス(Green House)とビーチハウス(Beach House)なら、間に合うので夕食がとれます。
グリーンハウス(Green House)
グリーンハウス(Green House)は、レセプションの近くにある朝食ビッフェのレストランです。
お粥コーナーや、果汁100%ジュースも充実しています。
100%果汁のジュースでは、日本では飲む機会のない、スイカジュースやグァバジュースがおすすめ。逆に、キューカンバー(キュウリ)ジュースはキツかった…。キュウリ果汁100%なので。また、ここにあるベトナムコーヒーも止めた方がいいかも…。
おすすめは日替わりで内容が替わる、ベトナム名物のフォー。フォーをもらったら、12種類あるトッピングから、好みの味に仕上げましょう。
初日はチキン入りのフォー。
2日目は、春雨の麺を使った、あっさりフォー。
3日目はビーフ入りのフォー。
毎日、朝食でフォーを食べるのが楽しみでした。
グリーンハウスは、ランチ&ディナータイムも食事が可能です。
一度、ランチで利用しました。日本のビールに味が近い、サイゴン・スペシャルビールで乾杯!
ガーリックの旨味が染み込んだオリーブオイルに、パンとスティックを付けていただきましょう。
シーフードフリット(VND155,000)。カリカリに揚げた海老、イカ、ズッキーニを、トマトケチャップとタルタルソースを付けていただきます。
トマトモッツァレラのピッツァ(VND200,000)。
タレッジョチーズにトリュフのエキス、アスパラガスが入ったトルテッリ(VND275,000)。
ビーチハウス(Beach House)
ビーチハウス(Beach House)は、ビーチプールの北側に面する、レストランです。
まずは、ビールをオーダー。
タイガービール(VND75,000)、イタリアのペローニ(110,000)と、過去に行った国々で飲んだ思い出の味を頼みました。他にも、ダナンのラルー、サイゴンのサイゴンスペシャルといったご当地ビールもあります。
ピリ辛なシーフードスープ(VND180,000)、これはかなりおすすめです。具材は海老とイカ、トマト、パイナップルが入ってます。レモングラスの香りもいいですね。
タコのカルパッチョ(VND260,000)。
生春巻き(VND280,000)。
プールハウス(Pool House)
ビーチプールと砂浜に面する、プールハウス(Pool House)。
テラス席があるので、水着のまま食事ができます。プールハウスのみ、18:00にはクローズしてしまうので、ランチタイムに行きましょう。
リゾートで飲むモヒートは格別の味!(VND110,000)
ベトナム名物フォー(VND190,000)。チキンかビーフを選べます。薬味・香草もたっぷりで、朝食のビュッフェで味わう日替わりフォーよりも本格的です。
ナシゴレンとチキンサテーのセット(VND205,000)。海老の出汁が効いたソースとの相性がよかったです。
こちらはトムヤムクン(VND180,000)。辛い!この暑いベトナムで、激辛のトムヤムクンは辛過ぎる(からい)ため辛い(つらい)…。
シャトルバス(ホイアン行き)
「ハイアット・リージェンシー・ダナンからホイアン行きのシャトルバスが出ている」、という情報は日本出国前から掴んでいましたが、時刻表がイマイチわからないので、具体的な予定を立てられませんでした。
ということで、シャトルバスの情報をここに残しておきたいと思います(とはいっても、時刻表が変わっていたらゴメンナサイ)。
なお、シャトルバスは事前予約が必須で、最低でも出発30分前までには予約が必要です。また、満席のケースもあるようなので、ホイアン行きの予定が決まっているのであれば早めに予約しておいた方がよいでしょう。
シャトルバスの時刻表
ハイアット発 → ホイアン行 | ホイアン発 → ハイアット行 |
10:00 | 11:00 |
14:00 | 15:00 |
17:00 | 18:00 |
シャトルバスの料金
シャトルバスの料金は1人あたり、 VND80,000です。日本円で約400円。3才以下は無料で乗車できます。
タクシーでホイアン→ハイアットに移動した際、VND286,000でしたので、4人の場合はタクシーを利用してしまうのも手でしょう。
ハイアット・リージェンシー・ダナン・リゾート&スパの場所・アクセス・行き方
ダナン国際空港からホテルまでのルートは、ホテルのシャトルバスがありません。
空港からハイアットまでタクシーで直行すれば20分程度で到着します。
ハイアットの周辺にはリゾートホテル以外、仏像のお店ぐらいしかありませんが、ハイアットの南側に観光スポットのひとつ、五行山(マーブルマウンテン)があります。ホテルから歩いて徒歩17分程度で行けます。
ダナンの中心街(ドラゴンブリッジ付近)までハイアットからタクシー移動しましたが、料金は150,000ドン程度(約750円)でした。
感想・総評
ハイアット・リージェンシー・ダナンには、3泊4日の日程で宿泊しました。
周辺に何もないですが、ホテルの食事は美味しいので食事には困りません。
プールについてはそれほど広くないですし、お酒の販売もないので、プールには半日もいれば充分ですね。
ホイアンやミーソン遺跡、フエなどの世界遺産へのアクセスがいいので、世界遺産観光の拠点とするには好立地です。
国籍問わず、子連れのファミリーもいました。
お子さんがいるファミリーの方は、格安でリゾート旅行を楽しむのにもいいかもしれません。
住所:Truong Sa Street, Hoa Hai Ward, Ngu Hanh Son District, Đà Nẵng
電話番号:+84 511 3981 234
チェックイン:14:00〜
チェックアウト:〜12:00