マレー半島の西側、アンダマン海に浮かぶ小さな島。
タイ王国のリペ島（Koh Lipe）の旅行記です。
タイ リペ島 Koh Lipe
タルタオ国立海洋公園に属するリペ島（Koh Lipe）。
「タイの最果て」とも言える、タイの最南部付近に位置するリゾートアイランドです。
リゾートの島とはいえ、開発が進む島々とはその雰囲気から大きさまで、まるで異なります。
端から端まで歩いて行けてしまうほどに小さな島は、最長部分である東西の幅がわずか「2.5km」。
程良い島のサイズも、リペ島の魅力です。
「今日は良い夕日が見れそうだな…」と思い立ってから15分も西へ歩けば、美しい夕日でキラキラと輝くサンセットビーチが待っているでしょう。
ビーチでのんびり過ごす
透明度が高い、リペ島のサンライズビーチ。
浅瀬には波に揺れる船が浮かんでおり、のんびりとした雰囲気が漂います。
パラセイリングなどのアクティビティは見当たらず、ビーチベッドの上で読書をしたりお昼寝をしたり。
「何をすべき」「訪れるべき」などの、縛りつけるような言葉は、この島には必要ありません。
サンライズビーチの朝日 Sunrise Beach
朝は少し早起きをして、バルコニーから空を撮影してみました。
サンライズビーチ側のオーシャンビューの客室であれば、カーテンを開けるだけで美しい朝焼けを望めます。
サンセットビーチの夕日 Sunset Beach
リペ島の西にあるサンセットビーチで夕日鑑賞。
砂浜には適度な間隔で茣蓙が敷かれています。
その間隔はまるで、パーソナルスペースを守るかのよう。
Walking Street
リペ島の目抜き通り、ウォーキングストリート（Walking Street）。
通りには海鮮料理、カフェ、お土産屋さん、マッサージ屋さんが並びます。
夜はリペ島に滞在する人の多くがウォーキングストリートに集まるため、活気が感じられます。
ウォーキングストリート沿いの海鮮料理屋さんで夕食。
そのお店の料理は、若干残念でした。
メニューが多いお店にはご注意を！
リペ島内の交通手段
リペ島内にバスなどの公共交通機関はなく、島内の移動は「徒歩」または「バイクタクシー」です。
バイクタクシーの料金は明瞭。
1人あたり「THB50.00」です。
宿泊ホテルによっては、パタヤビーチからホテルまでの往復送迎が付いています。
今回宿泊したアイディリック コンセプト リゾートには往復送迎が付いていました。
送迎の有無は各滞在先の宿泊予約時にご確認ください。
その他リペ島の情報 Need to Know
セブンイレブン Seven Eleven
リペ島にはセブンイレブン（24時間営業）が2店舗あります。
いずれもウォーキングストリート沿いです。
ATMがあるので、クレジットカードのキャッシング可能。
ウォーキングストリートの東端にあるセブンイレブン前の十字路は、リペ島内を歩く時に何度も通る場所です。
目印にもなるので、場所を覚えておいて損はないと思います。
ランドリー Laundry
リペ島を南北に通る通り（ウォーキングストリート東端のセブンイレブンとぶつかる通り）にはランドリーがありました。
実際に利用していませんが、1kgTHB60.00の表記。
リペ島の行き方・アクセス Getting to Koh Lipe
リペ島まではマレーシアのランカウイ島（Koh Langkawi）、タイのパクバラ桟橋（Pak Bara Pier）から船でアクセスできます。
所要時間目安はランカウイ島から1時間30分、パクバラ桟橋から1時間30分〜2時間。
船の横断検索には「12go.asia」が便利です。
Langkawi – Koh Lipe｜12go.Asia
Pak Bara Pier – Koh Lipe｜12go.Asia
ランカウイ島のフェリーターミナルからリペ島までのアクセス方法・予約方法は下記の記事にまとめています。
タイ・リペ島への行き方・アクセス How to Get to Koh Lipe
リペ島に宿泊・滞在する Where to stay
