10年前。函館を訪れるも、終日悪天候のために函館山に上ることを許されず。
そして、今回10年ぶりに再訪した函館。
函館山の頂上には、美しい函館の夜景が待っていました。
函館山の夜景
函館山展望台からの夜景。
シンメトリーに配された湾の青。
手前に鬱蒼とした函館山の緑、奥にはくっきりと見える山の稜線というコントラスト。
派手さはないけども、うっとりとする景色。
この景色の中に、黄金比のような何かがありそうです。
金森赤レンガ倉庫、函館市青函連絡船記念館摩周丸、五稜郭タワーまでくっきり。
函館山の夜景は、小樽の天狗山、札幌の藻岩山とともに「北海道三大夜景」に登録されています。
その中でも「函館山展望台は街との距離が近い」ため、細部までシャープに綺麗に見えます。
少し時間を巻き戻して。
東側には函館空港の滑走路も。
函館の町は、中心部に空港が近接している点も非常に魅力的です。
夕日が沈む方角は、函館の夜景と逆側。
函館の町の夜景を狙いつつも、朱く染まる逆側の空を見ては気になっていました。
ひとしきり函館の町の夜景撮影をした後、急いで夕日沈んだ方角へ。
夕焼けと山の稜線が美しい。
茂辺地駅周辺と思われます。
函館山の混雑具合が凄い
函館山は、兎にも角にもピークタイムの混雑が凄い!
密集度で言えば香港のヴィクトリアピークを超えているかもしれません。
今回は、函館山日没の1時間前に展望台の手すり前でスタンバイ。
台湾や香港からお越しの「カメラ ガチ勢」に混ざり、撮影に臨みました。
早めに撮影場所を確保していたので無事に撮影ができましたが、日没時間に山頂に到着したのでは間違いなく「時すでに遅し」。
本気で撮影するならば、日没の1時間前の訪問を推奨します。
函館山 夜景撮影のベストタイム
函館山ロープウェイのチケット窓口の上部モニターに記載された「夜景になる時刻」。
日没時刻の25〜30分後です。
この時間がまさに、函館夜景撮影のベストタイム。
町には綺麗に明かりが灯り、空にはまだ明るさが残っています。
函館山の場所・行き方・アクセス
函館山へのアクセスは函館山ロープウェイやバスなど。
函館山の詳しい行き方は函館市の公式サイト、函館山ロープウェイについては函館山ロープウェイの公式サイトをご確認ください。
www.hakobura.jp/nightview/post-156.html
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北の方角には北海道駒ヶ岳。
南東側には青森県。