ドゥブロヴニク旧市街を囲む城壁を一周・ロヴリイェナツ要塞

ドゥブロヴニク旧市街を囲む城壁

世界遺産ドゥブロヴニク旧市街の周囲2kmを囲う堅牢な城壁(City Walls)

ドゥブロブニク城壁のマップや入場料、見どころ、ログリイェナツ要塞を写真を交えてご紹介します。

ドゥブロヴニクの城壁 Gradske zidine

ドゥブロヴニクの城壁

ドゥブロヴニクの旧市街をぐるりと囲む城壁(Gradske zidine)。ドゥブロヴニクの城壁は9世紀に建築が始まり、15世紀にはオスマントルコからの攻撃に備えるため、現在のような全長1940mの城壁、四隅にはボカール要塞、イヴァン要塞、レヴェリン要塞、ミンチェタ要塞の4つの城砦を設けた。

照りつける太陽の光できらきらと輝くアドリア海の眩しい青さと、テラコッタの屋根瓦を眺めながら。歩を進めるたびに表情が変わる旧市街の街並みを堪能しながら城壁を一周できます。一周の所要時間は2〜2時間半。

ドゥブロヴニク城壁のチケット料金・入場料

ドゥブロヴニクの城壁 チケット売り場

Adult 150クーナ
Child 50クーナ

ドゥブロヴニク城壁のチケット料金は大人150クーナ、子供50クーナ。カード決済もVISA、Master Cardに対応してます。城壁のチケット購入で旧市街の西側にあるロヴリイェナツ要塞も入場可。城壁・ログリイェナツ要塞ともに営業時間は8:00〜19:30。

城壁のマップ・入り口

ドブロヴニク城壁見学のルートは反時計回り(左回り)です。城壁に上る入り口(階段)は3ヶ所

  1. ピレ門横
  2. 聖イヴァン要塞横
  3. 聖ルカ要塞横

上記マップにて紫色のポインタが付いている場所が城砦の出入り口となります。今回は旧港の防衛のために築かれた聖イヴァン城砦横の入り口から一周します。

城壁一周

ボートが停泊する旧港と、奥には鬱蒼とした緑に包まれるロクルム島。

ゆらゆらと揺れる波に陽の光が反射して煌めく紺碧の海。

ドゥブロヴニクの城壁 階段

左から聖母被昇天大聖堂、聖ヴラホ教会、聖イグナチオ教会。

ドゥブロヴニクの城壁 風景写真

ドゥブロヴニク大聖堂

ドゥブロヴニク大聖堂

ドゥブロヴニク城壁から見たロヴリイェナツ要塞

ドゥブロヴニクの城壁 風景写真

ドゥブロヴニク旧市街の中で最も高い、高さ25mのミンチェタ要塞からの景色。

ドゥブロヴニクの城壁 ミンチェタ要塞

砦の守備隊が片時も離れず見張っていたであろうミンチェタ要塞見張り台の中へ。

ドゥブロヴニクの城壁

ドゥブロブニク

ドゥブロブニク

ドゥブロヴニクの城壁

ドゥブロブニク

ドブロヴニク 城壁の遊歩道

ミンチェタ要塞を見上げた先に、ケーブルカーとスルジ山山頂。

ドゥブロヴニク旧市街を囲む城壁

オノフリオの大噴水で水分補給して日陰で休む観光客の姿。
ヨーロッパの観光地ではおなじみの大道芸人も。

ドゥブロヴニク プラツァ通り

旧市街のメインストリート、プラツァ通り。オノフリオの大噴水からアルセナルまで伸びている。左右にはレストランやカフェ、お土産屋さんが立ち並びます。

ドゥブロヴニク旧市街を囲む城壁

1991年のユーゴスラビア紛争の際に旧ユーゴスラビア軍・セルビア軍の砲撃を受けて破壊されたと思われる一帯。ドゥブロヴニク旧市街の内68%は砲弾で撃たれた過去を持ちます。

ドゥブロヴニクのテラコッタの屋根瓦

ドゥブロヴニクの街並みを彩るのは新しく吹き替えられた明るい色の屋根と、色の落ちた屋根瓦。瓦屋根の美しいグラデーションは、この地が僅か数十年前に戦火に巻き込まれたことを物語っています。

ドゥブロヴニク ロヴリイェナツ要塞

旧市街の西側にある断崖絶壁にそびえる独立したロヴリイェナツ要塞(次の見出しでご紹介)。

入り江には多数の2人乗りカヤックの姿も。ピレ門の脇からレンタルできます。東のロクルム島まで向かう強者の一団も。海が苦手でない方はチャレンジしてみるのもよさそうです。

ドブロヴニク 城壁の遊歩道

ドブロヴニク 城壁の遊歩道

ドブロヴニク 城壁の遊歩道

聖イヴァン要塞に設置された大砲。外敵の侵入に睨みをきかせて。

ドゥブロヴニク バニェビーチ

ドゥブロヴニク旧市街から最も近いビーチ、バニェビーチ(Banje Beach)。

城壁の上では気持ちの良かった潮風も、一周する頃には肌にまとわりつくような汗に。それすらも心地よい城壁散策でした。

ログリイェナツ要塞

ロヴリイェナツ要塞

夕刻、旧市街の西側に位置するログリイェナツ要塞に向かいました。ログリイェナツ要塞は高さ37m。11世紀〜14世紀初頭に築かれたとされ、独立した要塞として陸海両方からの攻撃に備えていたようです。

外敵から攻撃から守るため海側の外壁の厚みが12メートルと厚みがあるのに対し、陸側の壁面はわずか60センチメートルと、薄壁になっています。これは、守備隊が反旗を翻してクーデターを蜂起し、立てこもることを防ぐ狙いがあったことから。

ロヴリイェナツ要塞

ログリイェナツ要塞からボカール要塞を望む。ボカール要塞は西側のピレ門を防衛する要塞として機能していた。

ログリイェナツ要塞からの眺望

西日があたり眩しいドゥブロヴニク城壁。

ログリイェナツ要塞からの眺望

おわりに

幾多の悲劇を乗り越えながら修復・保持されてきた美しい街並みにはその裏にある住民の方々の血と汗と涙の結晶を感じられずにはいません。景観を壊す近代的な建物が一切ない点も驚くばかりで、中世にタイムトリップしたかのようでした。

見おろすとひとつひとつ雰囲気が違う素敵な路地と階段、歩くたびに移り変わる紺碧のアドリア海、テラコッタの瓦屋根の景色。思わずカメラで切り取りたくなるシーンが続きます。城壁はやはりドゥブロヴニク観光のハイライトです。一眼レフカメラで撮影しながら回って城壁一周に要した時間は2時間30分でした。

城壁の道中には2、3箇所にカフェやレストランがあるので休憩も可。城砦以外は影になる場所が少ないので、熱中症予防をされて素晴らしい体験を!

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