北海道の足寄町、阿寒摩周国立公園の西端にある湖、オンネトー(Onneto)へ。
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オンネトー Onneto
阿寒摩周国立公園の最西部に位置する湖、オンネトー(Onneto)。
アイヌ語で「年老いた沼・大きな湖」を意味する、雌阿寒岳の火山活動で生まれた堰止湖です。
標高623m。
天候や風向きによってその色を変化させることから、五色沼と呼ばれている。
湖の向こう側には噴煙を上げる活火山の雌阿寒岳、阿寒富士を望みます。
この日は天候が芳しくなく、山頂付近は霧で覆われていました。
オンネトー周辺散策路
オンネトーの周辺には「オンネトー周辺散策路」として4つのトレッキングコースがあります。
コースの紹介は足寄町公式ウェブサイトにも掲載。
www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/spot/onneto_area/spot-13.html
展望デッキの西側にはお手洗いがあり、その奥を進む展望台コースを歩いてみました。
北登山口から「0.8km」「上り15分」ではあるものの、トレッキングシューズを推奨します。
お天気が良ければ、頂上の景色も良さそうです。
錦沼
道道949号線(オンネトー線)沿い、オンネトーと雌阿寒温泉の間にある錦沼。
沼に堆積する褐鉄鉱の鉄分により、独特なオレンジ色に。
この沼の水がオンネトーに流れこむことが、五色沼と呼ばれるオンネトーの湖面の色が変化する要因のひとつになっているようです。
色は地味ではありますが、重要な役割を担っています。
錦沼は目立ったアピールもなく駐車場もないため、普通に車を走らせていたら気づかずに通り過ぎてしまいそうです。
沼の周辺の泥は柔らかいため、足元に注意して進みます。
オンネトーの場所・行き方・アクセス
マップコード:783 850 392
阿寒湖から19.8km、車で約22分。