マラッカ海峡を一望！
アコーホテルズ系列のノボテル マラッカ（Novotel Melaka）に宿泊しました。
ノボテル マラッカ Novotel Melaka
世界遺産マラッカの町の南に位置する、アコーホテルズのノボテル マラッカ（Novotel Meleka）。
ノボテルブランドはアコーホテルズのホテルブランドの中でも比較的リーズナブルなホテルです。
物価・ホテル宿泊価格の安いマラッカにおいては、「1泊5,000円台〜（税サ別）」で宿泊できてしまいます。
アコーホテルズの会員プログラム ALL Accor Live Limitless｜旧Le Club AccorHotels
ノボテルらしいシンプルモダンのレセプション。
チェックイン時にマップをいただきました。
オランダ広場までの行き方などを丁寧に説明していただけました。
アコーホテルズのシルバー会員でアコーホテルズ公式サイトから予約したため、1階のバーでウェルカムドリンク付き。
オレンジジュースを飲みながら今後のマラッカ観光計画を作戦会議します。
ノボテルマラッカは19階建。
今回は16階のお部屋でマラッカ海峡を望める「マラッカ海峡ビュー」のお部屋となります。
エグゼクティブルーム Executive Room, 1 king-size bed
ベッドルーム
お部屋の扉を開け28㎡と小ぢんまりとしたエグゼクティブルームに入ると、赤をアクセントにした内装とともにマラッカ海峡の水平線が飛び込んできました。
この開放感は想定外です。
窓際のソファに若干染みがあります。
ベッドルームと洗面の間のロールスクリーンが傷んでいたりと、若干の古さが見受けられました。
マラッカ海峡の眺望
ノボテルマラッカの建つ場所は埋立地で、古い地図を見るとこのホテルが建つまさにその場所にかつて海岸線があったのではないかと思います。
マラッカ王国の繁栄、鄭和の大航海の補給地として、ポルトガル、ダッチ、大英帝国、旧日本軍の支配の時代、さまざまな貿易船や戦艦が浮かび行き来していたのでしょう。
現在はさらに人工島を作り「大規模開発Melaka Gateway」のプロジェクトが進められています。
海の向こうに浮かぶ埋立地Pulau Melaka（マラッカ島）に見える水上モスク（Masjid Terapung Selat Melaka）。
こちらのモスクはマラッカ名物の夕日観賞スポットになっています。
今回の旅で夕日観賞のためモスクおよび海岸沿いを訪れてみましたが、ズバリイマイチでした！
というのも数年前は水平線に沈む夕日が楽しめたようですが、現在は夕日が埋立工事地の先に沈みます。
マラッカの夕日については別の記事でコンテンツを作りたいと思っているのでここではこれ以上書きませんが、ひとまずマラッカは大切なものを失っていっている気がしてなりません。
バスルーム
アメニティ
ノボテルでおなじみのアメニティ。
パッケージのアイコンが可愛い。
WiFi
ホテル全域でWiFi無料です。
1階のレストランで繋がりが悪い時がありましたが、お部屋で使う分にはまったく問題ありません。
ミニバー
ノボテルマラッカにはミニバーはなく、空の冷蔵庫のみ。
コーヒーや緑茶、ミネラルウォーターは無料です。
お酒などのドリンク類を購入する場合は、ホテルエクアトリアルの向かいにセブンイレブンがあるのでそちらに行かれるとよいかと思います。
レストラン（朝食）
ノボテル マラッカの場所・行き方・アクセス
ノボテルマラッカはオランダ広場やスタダイスのある主要観光スポットから若干距離が離れており、徒歩15分程度かかります。
先述のPulau Melakaの水上モスクまで片道徒歩30分と歩けないこともないですが、帰りのピックアップも含めて往復タクシーを利用した方がよいと思います。
マラッカのバスターミナルからノボテルマラッカまではタクシーで向かい、固定料金21リンギットでした。
ノボテルマラッカの周辺にも格安レストランが立ち並んでいます。
今回はノボテルマラッカの周辺のお店で食べる機会はありませんでしたが、ホテル周辺のお店を散策するのもよいかもしれません。
感想・総評
ホテルはオランダ広場から距離はありますが、周辺には爆音を奏でるトライショーもなく、過ごしやすい立地だと思います。
もしご予約される際はマラッカ海峡側のお部屋をぜひリクエストしてみてください。
住所：Jalan Melaka Raya 2, Taman Melaka Raya, 75000 Melaka, Malaysia
電話番号：+60 6-289 8222
チェックイン：15:00〜
チェックアウト：〜12:00
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