シンガポールのオーチャードロード沿いにあるダイニング、チャターボックス(Chatterbox)を訪れました。2年ぶり2度目(および二夜連続の訪問で3度目)の訪問となりましたが、チャターボックスのチキンライスとラクサはやはり美味しいと確信!
チャターボックスのチキンライスとラクサ、メニュー、行き方までご案内します。
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チャターボックス Chatterbox
チャターボックスはマンダリンオーチャードホテル横のマンダリンギャラリー内にあるダイニング。2015年夏に訪れた時には日本人があまりいませんでしたが、今回2017年春は二日連続夕食で訪れて両日ともにたくさんの日本人ファミリーを見かけました。
マンダリンチキンライス Mandarin Chicken Rice
あまりにも有名なチャターボックスのマンダリンチキンライス(Mandarin Chicken Rice)。価格はS$27.00。
茹で上げたチキンは身がふっくら。表面のゼラチンは箸で触るだけでぷるぷるです。他のチキンライスのお店と違い骨を取り除いてあるので丸ごといただけます(とはいえ骨にはご注意くださいね)。また、甘辛く酸味の効いたタレが最初からかかっているのもチャターボックスのチキンライスの特徴のひとつ。
ソースは三種類、「自家製チリ、生姜、濃口醤油」。一口目はタレの味だけでそのまま食べてみて、二口目から3種類のソースやを付けたりパクチーを乗せたりして自分の好みの味を探していくのがチキンライスを食べる時の愉しみです。
ジャスミンライスはチキンの茹で汁で炊いており香りが良い。スープとの相性もバッチリ。
ロブスターラクサ Lobster Laksa
チャターボックスの人気メニュー、ロブスターラクサ(Lobster Laksa)。お値段はチキンライスよりもさらに高く、S$36.00。おそらく、シンガポールで最も金額の高いラクサなのではないでしょうか。
身がぎっしりのロブスターにうずらの卵、揚げた魚肉、日本人にも食べやすい長さのうるち米の太麺。ロブスターの出汁が効いた辛すぎずマイルドな味のココナッツミルクのスープ。味を観光客向けにアレンジしているからこそ、クセがなく食べやすいラクサです。
本来ラクサは麺が短く切られているためお箸ではなくレンゲで食べるのが本来の食べ方だとか。チャターボックスのラクサは観光客向けということもあり、お箸で食べるスタイルです。
フライドホッケンミー Fried Hokkien Noodle
個人的にはシンガポールの名物料理の中でも大好きなフライドホッケンミーですが、チャターボックスのアワビと車海老の福建麺はイマイチ。麺がスープを吸っておらず、スープ自体に海老の旨味があまり感じられない…。辛味ソースもサンバルではなく豆板醤に近い味。具材は一級品ですが、なんとも。
チャターボックスのメニュー
お土産
2015年夏に訪れた際にはなかった、チリソースと濃口醤油、オリジナルキャラクター「チキネック」の人形がお土産で売られていました。
チャターボックスの場所・行き方・アクセス
チャターボックスのMRT最寄り駅はNorthSouth LineのSomerset(サマセット)。駅からの行き方が分かりにくいのがネック。SomersetのB出口からOrchard Roadに出て左折、マンダリンオーチャードホテルを目指します。
マンダリンギャラリーのエスカレーターを上がり、5階を目指してください。
チャターボックスの営業時間
住所 | 333 Orchard Rd, Level 5,Mandarin Orchard, Singapore 238867 |
電話番号 | +65 6737 4411 |
営業時間 | 毎日7:00〜10:00、日〜木11:00〜23:00、金・土・祝祭日前日11:00〜翌2:00 |
おわりに
ドレスコードはスマートカジュアル推奨というばそうなりますが、マンダリンオーチャードホテル経由でなく先述のマンダリンギャラリー経由で行けばあまり気になりません。今回は二晩連続でシャツ&ハーフパンツで行きました。
チャターボックスのチキンライス・ロブスターラクサはともに価格がかなり高く、ホーカーなど手頃な金額のお店と比較すると値段は約6倍。ただ、2泊5日や3泊5日などの旅程であれば現地で食事ができる回数は限られてますし、チャターボックスのチキンライス・ロブスターラクサをチョイスしてみてください。ここで味わってよかったと思うはず!
ぜひその味を現地で体感してみてください!


