ルアンパバーンにあるアコーホテルズのホテル、ソフィテル ルアンパバーン(Sofitel Luang Prabang)に宿泊しました。
ソフィテル ルアンパバーン Sofitel Luang Prabang
ソフィテル ルアンパバーン(Sofitel Luang Prabang)はルアンパバーンの中心部(Sisavangvong Road)から約1km南に離れた場所にあるアコーホテルズ加盟のホテル。
フランス植民地時代の要塞を利用したコロニアル様式の建物にある客室は全25部屋です。
中心地からはやや距離がありますが、無料のレンタサイクルや3ナガスルアンパバーンとの無料シャトルバス(詳細は後述)もあります。
チェックインは客室棟の手前にある建物の2Fにて。
壁にかかる織物はお土産として購入することもできるようです。
敷地内の庭園をぐるりと囲うように正方形に建物が建っているため、ホテル敷地内はとても静か。
中で過ごしていると外界と隔たれたかのような感覚を覚えます。
ソフィテルルアンパバーンの客室タイプは4種類。
Garden Suite | 55㎡ |
Heritage Suite | 70㎡ |
Pool Villa | 55㎡ |
Signature Governor’s Residence | 120㎡ |
宿泊価格が最も安いガーデンスイートでも55㎡の広さ。
お庭が付いていて二面開口のため、どの客室でも平米数以上に明るく広く感じそうです。
宿泊した時はアコーホテルズのシルバー会員だったため、庭園前のレストランでウェルカムドリンクをいただきました。
回廊を抜けて客室へ。
ガーデンスイート Garden Suite
今回宿泊する客室は広さ55㎡のガーデンスイート(Garden Suite)。
ベッドルーム
ベッドの正面にある大きなソファ。
デスクがない分ゆったりとしたスペースになっており、くつろげます。
3ナガスルアンパバーンと同様に、ルームキーはカードキーではなくアナログ。
歴史ある建物なだけに、鍵を挿して開けるアナログな感じがこれまた雰囲気あってよいですね。
ウェルカムフルーツは伊予柑のような柑橘系のフルーツと青いバナナ。
青いバナナは熟すまで待たないと食べられません。
コーヒーはフレンチプレスとネスプレッソ。
こちらはラオビアが冷えたミニバー。
後述するクローゼットの中には延長コードがあり、ソファ周辺でスマホやタブレットを充電しながら過ごすのにとても重宝しました。
バスルーム
ソフィテルルアンパバーンの間取りは昔の建物を使用しているためか間取りがやや特殊です。
洗面台のスペースの左手にミニバー、背面にクローゼット。
写真右手の両開きドアを開けると右側にシャワールーム、左側にバスタブがあります。
シャワールームとバスタブの外側にはさらに扉があり、扉を開けて開放感を楽しみながらシャワーを浴びることもできれば、扉を締め切ることも可能。
そして、この扉は客室からガーデンへと続く出入り口2つの内の1つでもあります(もう一箇所はベッドルーム脇の掃き出し窓)。
シャワールームの背面にあるクローゼット。
スリッパではなく、井草のような素材の草履。
ふかふかとしたスリッパもよいですが、草履もリラックスして過ごせていいですね。
ガーデン
ガーデンには庇の下にソファ。
バスルームから続く四阿の下にもソファとお風呂があります。
アメニティ
庭園とプール
隅々まで手入れが行き届いた庭園も見事です。
日差しを浴びながら緑の中を歩いたり、時に回廊へ逃げて日陰で休んだり、散歩するのもおすすめ。
ちなみにソフィテルルアンパバーンの敷地内にはウサギが2匹放し飼いになっておりまして、庭園を散策しながらウサギの動向を見るのも楽しいです。
茶色い毛のウサギがお母さんのマリー(Mary)。
クリーム色のウサギが息子のマノー(Mino)。
それぞれの名前は、ウサギの写真を撮影していた時に、他のゲストの方が声をかけてくれて教えてくれました。
ルアンパバーンのウサギ親子(ソフィテル)|2 rabbits living in Sofitel Luang Prabang
全25室という部屋数を考えると、かなり大きなプールです。
ここルアンパバーンはリゾートではなく世界遺産の町。
外にお出かけされている方が多いため、プライベートプールかのように静寂に包まれていました。
レストラン
レストランの朝食は「メニューから一品選んでオーダー+ビュッフェ」というスタイルでした。
ビュッフェの料理が入った入れ物が可愛いです。
ラオスの名物料理カオソーイをオーダー。
スープ、肉味噌、トマトの酸味のバランスがよく、美味しい!
今回のルアンパバーンではカオソーイを街中の人気レストランとソフィテルの2箇所で食べましたが、ソフィテルの朝食のカオソーイの方が美味しかったです。
こちらはオムレツ。
オーダーできる料理にはラオス料理だけでなく洋食メニューもあります。
ソフィテル ルアンパバーンの場所・行き方・アクセス
ルアンパバーン空港からのタクシーに乗る場合、乗り合いで50,000キープ。
(詳しくは「ルアンパバーン空港から市内へのアクセス・両替・SIM」をどうぞ)
ソフィテルから空港までは車の送迎かトゥクトゥクの送迎があり、どちらも有料です。
今回はルアンパバーン空港までソフィテル手配のトゥクトゥクを利用。料金は50,000キープでした。
ソフィテルルアンパバーンと同じくアコーホテルズ加盟の「3ナガス ルアンパバーン」と接続する無料の送迎もあります。
プーシーの丘、ナイトマーケットを散策した後にソフィテルルアンパバーンまで戻ってくるのに便利です。
感想・総評
二律背反…という言葉が適切なのか分かりませんが、「世界遺産ルアンパバーンの町歩きをしたいし、でも、ホテルでウサギを見ながらゆっくり過ごしたい」
町中に出かけるのが勿体無いぐらいに素敵で快適なホテルでした。
住所:Ban Mano, Luang Prabang 00600, Laos
電話番号:+856 71 260 777
チェックイン:14:00〜
チェックアウト:〜12:00