初めてシンガポールを訪れた時から、シンガポールに滞在するたびを訪れるホーカーズ、ラオパサフェスティバルマーケット(Lau Pa Sat)。
金融街のど真ん中にあるホーカー、ラオパサ フェスティバルマーケット(Lau Pa Sat)を写真たっぷりでご案内します。
ラオパサフェスティバルマーケット(Lau Pa Sat)
シンガポールで食を楽しむ場所といえば、ホーカーズ。
シンガポール料理やマレー料理、中華料理などの屋台(ストール)が並んでおり、自分の好みのストールを探すのも楽しみのひとつ。
シンガポールの金融街ラッフルズプレイスにあるラオパサ(Lau Pa Sat)は、周辺に勤務するオフィスワーカーはもとより、観光客も数多訪れる人気のホーカーです。
150年以上前の魚市場Telok Ayer Marketを改装して使われているラオパサは、2014年にリノベーションが行われたため小綺麗で清潔感があります。
ランチタイム12時を過ぎるとオフィスワーカーが一気に雪崩れこみ、大混雑!
注文前に席の確保をおすすめします。
空いている席の椅子や机にポケットティシューやハンカチを置いておきましょう。
13時前になると空席が増えてくるので席を取りやすいです。
注文するときは「メニューに記載の番号」を伝えるとスムーズです。
Seng kee Local Delights
フライドホッケンミー(Frided Hokken Noodle)
小麦粉と卵が練りこまれた太麺とうるち米原料の細麺。
海老の出汁をベースに、イカ、卵を炒めて絡めた塩焼きそば、フライドホッケンミー(炒福建麺)。
ラオパサのフライドホッケンミーはつゆがだくだくなのが特徴。
海老の出汁・旨味がしっかり入ったスープと麺の相性がよく、やみつきになります。
辛味ソースのサンバルを乗せ、ライムを絞って味をさっぱりさせ、味を変えて楽しめます。
料金:Sサイズ:S$5.5、Lサイズ:S$8(写真はLサイズ)
お店:Seng kee Local Delights
プロウンヌードルスープ(Prawn Noodle Soup)
何度も訪れているラオパサでホッケンミー以外のヒットメニューが見つからない。
そこで「ホッケンミーが美味しいお店なら別の麺も美味しいのでは」という予測から注文したプロウンヌードルスープタイプ。
これがズバリ微妙。
海老の出汁は全然出ておらず、何の工夫も感じられない薄いスープ。
初めてのシンガポール旅行で初めてチョイスした食事がこれだと、おそらく泣けます。
わたしが実験台ということで。。
本物のプロウンヌードルを食べるなら「プロウンミー」の記事で案内している本格的なお店をどうぞ。
料金:Sサイズ:S$5、Lサイズ:S$8(写真はSサイズ)
お店:Seng kee Local Delights
Lai Heng Fried Kway Teow
フライドオイスターオムレツ(Fried Oyster Omelette、炒蚝煎)
牡蠣と卵、片栗粉を混ぜてたっぷりの油で焼き上げ、パクチーを添えたフライドオイスターオムレツ。
胃がもたれそうなほど油っこく、タイガービールとの相性がかなりいいです。
料金:Sサイズ:S$5、Mサイズ:S$8、SLサイズ:S$10(写真はSサイズ)
お店:Lai Heng Fried Kway Teow
Qiu Lian Ban Mian
トムヤムミー(Tom Yum Mee Hoon Kuay)
ランチタイムのラオパサで15人ぐらい並ぶ行列を発見!
お店の名はQiu Lian Ban Mian。
隣に並んでいたビジネスマンにおすすめをヒアリングして返ってきた答えが、トムヤムミー(Tom Yum Mee)。
トムヤムの名から想像するにトムヤムクンのようなスープを想像していましたが、どちらかというと酸辣湯に近いかも?
具材は板麺に小魚、小松菜、卵、フライドオニオン、鶏つみれ。
小魚の味にかなりクセあり。
料金:S$4
お店:Qiu Lian Ban Mian
Braised Meat U-Mian Dry(干捞扣肉幼面)
ラオパサで最も行列ができるお店Qiu Lian Ban Mianで別日に再訪してチョイスした麺、Braised Meat U-Mian Dry。
甘辛ソースと麺がよく合うし、角煮にもしっかり味が付いていて美味しい。
トムヤムミーよりもU-Mian Dryの方が個人的には好み。
料金:S$5.80
お店:Qiu Lian Ban Mian
ドリンク・アルコール
ラオパサの中央のドリンクコーナーにはビールもあります。
シンガポールといえばタイガービアー。
生ビールはS$5.50、350ml缶はS$4.80。
夜のサテー屋台
24時間営業のラオパサは、日没後19時頃を過ぎると南側のBoon Tat Streetにサテー屋台が登場!
好みの屋台を見つけて牛やチキン、豚、海老などから好みをチョイスして注文。
テーブルに案内してもらえるので、焼き上げたら席まで運んでくれます。
蒸し暑さも落ち着いた夜、サテーをつまみに乾杯!
ラオパサフェスティバルマーケットの場所・行き方・アクセス
ラオパサは周囲が高層ビル群のため、場所・道順がわかりづらいのが難点。
EastWest Line・NorthSouth Lineのラッフルズプレイス駅「I出口」を出て、Robinson RoadまたはRaffles Quayを南に向かいます。
ラオパサフェスティバルマーケットの営業時間
住所 | 2 Shenton Way, Singapore 068804 |
電話番号 | +65 6220 2138 |
営業時間 | 24時間 |
ラオパサの営業時間は24時間ですが、ストールによっては11時〜、12時〜オープンのお店もあります。
フライドホッケンミーのお店も12時前頃にオープンなのでお気をつけください。
おわりに
何度もシンガポールおよび色んなホーカーズを訪れた結果、率直に言うとラオパサはフライドホッケンミー以外に特筆するものはなく、立地と清潔感が売りのホーカーズといったイメージ。
時間があるのであれば、チャイナタウンのマックスウェルフードセンターや、ニュートンのニュートンフードセンター、旧カラン空港近くのオールドエアポートフードセンターまで足を運んでみる方をおすすめします。
ラオパサのホッケンミーは美味しいのでトータル6回ぐらい食べました。
もしラオパサで注文するのに迷った場合は、フライドホッケンミーがおすすめです。
日本では味わえない料理ですよ!