セントーサ島滞在中、これ以上ないほどの好天に恵まれたため、セントーサ島のビーチ沿いを散歩してきました。
ここではセントーサ島の3つのビーチ、アジア大陸最南端点を写真を交えてご案内します。
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セントーサ島のビーチ
セントーサ島にある3つのビーチ。
- パラワンビーチ Palawan Beach
- シロソビーチ Siloso Beach
- タンジョンビーチ Tanjong Beach
横並びになっているビーチを沿うようにセントーサビーチトラムが走っているので、各ビーチ間の移動は容易です。
トラムの座席数は少ないため、土日やハイシーズンは混雑して一回で乗れないこともあるかもしれません。
駐輪場に乗捨て可能なレンタサイクル(Mobike、GrabCycleほか)も充実しているので、自転車で周るのもおすすめです。
パラワンビーチ Palawan Beach
ビーチステーションに最も近いパラワンビーチ(Palawan Beach)。
モノレール駅からのアクセスが至便なためか、砂浜はご家族連れで賑わいます。
天候が良く太陽光があれば、セントーサ島のビーチでも幾らか綺麗に映えます。
セントーサ島とアジア大陸最南端の点を結ぶ吊り橋。
アジア大陸最南端の地 The Southernmost Point of Continental Asia
吊り橋を渡った先に浮かぶ小島には「アジア大陸最南端点(The Southernmost Point of Continental Asia)」を示す看板。
マレーシアのジョホールバルとシンガポールの間にジョホール水道がありますが、地理上におけるアジア大陸最南端はシンガポールのセントーサ島を指すようです。
吊り橋の奥がパラワンビーチ。
右手奥に見える建物は、2018年6月12日に開催された米朝首脳会談の開催場所「カペラホテル」です。
タンジョンビーチ Tanjong Beach
セントーサ島の東南側に位置するタンジョンビーチ(Tanjong Beach)。
プール付きの飲食店タンジョンビーチクラブがあるため、その周囲だけは賑わいを見せています。
海の向こうには、セントジョンズ島が見えました。
猫がたくさんいる島です。猿もいます。
肉眼で見えるので、セントーサ島から船で簡単に渡れるような気がしますが、セントジョンズ島に渡るにはマリーナベイサウスピアから出発する船に乗る必要があります。
セントジョンズ島〜クス島 シンガポールのサザンアイランズを巡る
シロソビーチ Siloso Beach
さいごに、シロソビーチ(Siloso Beach)。
イギリス統治時代に防衛の拠点となったシロソ砦のほか、ジップライン、カヤック、バンジージャンプ、サーフィンなどのアクティビティが集中しています。
アクティビティを楽しみたい方はこちらへ。
シロソ砦|Fort Siloso(シンガポール セントーサ島)
この島がセントーサ島と名付けられたのは第二次世界大戦後のことで、戦前はブラカンマティ(Blakang Mati)=死者の島と呼ばれていました。
上の写真は1960年代に撮影された空撮ですが、現在のような小島もなければ、現在の島の半分以上が埋め立てであることが分かります。
セントーサ島の昔の姿については島の西部にあるシロソ砦・シロソ砦スカイウォークに資料を展示しています。
シーアクアリウム水族館(セントーサ島のマリンライフパーク内)