セントジョンズ島〜クス島 シンガポールのサザンアイランズを巡る

セントジョンズ島の猫

シンガポール国内の主要な観光地やシンガポールからの小トリップ(ビンタン島、ジョホールバル)について行き尽くした感がありましたが、探せばまだまだある!

今回はシンガポール南部にある離島セントジョンズ島(St John’s Island)ラザロー島(Lazarus Island)クス島(Kusu Island)へ行ってみます。

サザンアイランズ Southern Islands

シンガポールの島といえば、シンガポール本島の南にあるセントーサ島(Sentosa)。

実はセントーサ島もシンガポール海峡に浮かぶ島々サザンアイランズ(Southern Islands)を構成する島のひとつでして、他にも大小様々な島があります。

  • セントジョンズ島 St John’s Island
  • クス島 Kusu Island
  • ラザロー島 Lazarus Island
  • Pulau Seringat
  • Pulau Tekukor
  • Sister’s Islands
  • セントーサ島 Sentosa

セントジョンズ島・クス島の行き方

今回訪れるセントジョンズ島、クス島、ラザロー島までは、マリーナベイの南にあるマリーナサウスピア(Marina South Pier)から出港する船に乗りアクセスします。

マリーナ サウスピア Marina South Pier

マリーナサウスピア Marina South Pier

マリーナサウスピア(Marina South Pier)は地下鉄MRTノースウエスト線の終着駅Marina South Pier駅(NS28)が最寄りです。

フェリーのスケジュールと料金

フェリーのスケジュール

セントジョンズ島・クス島フェリーのスケジュール

船のルートは「マリーナサウスピア→セントジョンズ島→クス島」の順に周ります。

Marina South Pier 出発時刻 St John’s Island 出発時刻 Kusu Island 出発時刻
月〜金 10:00、14:00 10:45、14:45(Last Ferry) 12:00、16:00(Last Ferry)
9:00、11:00、13:00、15:00 9:50、11:50、13:50、15:50(Last Ferry) 10:15、12:15、14:15、16:30(Last Ferry)
日・祝 9:00、11:00、13:00、15:00、17:00 9:50、11:50、13:50、15:50、17:50(Last Ferry) 10:15、12:15、14:15、16:15、16:15(Last Ferry)
MEMO

最終便を逃すと島で夜を明かすことになるのでご注意を。セントジョンズ島・クス島ともに一般客が宿泊できるホテルや宿はありません。

セントジョンズ島とクス島はシンガポール時間(日本からマイナス1時間)ですが、セントジョンズ島ではスマホがインドネシア時間(日本からマイナス2時間)を拾って時間表示が狂い、少し混乱する場面もありました。

フェリーのチケット売り場

マリーナサウスピアの乗船券販売所

船のチケット売り場。運航スケジュールの決まっている「セントジョンズ島」「ラザロー島」「クス島」のチケットはオレンジのチケットカウンターで購入可能。

白のチケットカウンターではSister’s Islandへのチャーターを受け付けているようです。

フェリーの料金

セントジョンズ島・クス島行きの船のチケット

船の料金は大人S$18、子供(1〜12才)S$12。

立ち寄る島の数は関係なく一律料金となります。

船でセントジョンズ島へ

シンガポール本島から見るクス島とラザロー島

マリーナサウスピアから見たクス島とラザロー島

マリーナサウスピアのルーフトップは展望台になっていました。

Marina Bay Cruise Centreに停泊する大型客船の向こう側にクス島、セントジョンズ島、ラザロー島の姿を確認できます。

セントジョンズ島へ向かう船

出発時刻の15分前に乗船。

デッキの上にも出られるためマリーナベイの眺望を楽しむアトラクションとしても楽しめます。

いつもと違う角度から眺めるマリーナベイと金融街。

Tekukor Island

セントーサ島とセントジョンズ島の間にあるSister’s IslandとTekukor Island。

シンガポールのセントジョンズ島

マリーナサウスピアを出て約30分、セントジョンズ島へ到着。

セントジョンズ島 St John’s Island

セントジョンズ島のピア

セントジョンズ島のフェリーピア

セントジョンズ島のマップ

セントジョンズ島(St John’s Island)が最初に地図に記録されたのは1604年。

1874年から1973年までの間、移民や巡礼者を検疫する検疫センターでした。
第二次世界大戦後は政治犯や麻薬中毒者の収容にも使われていたそう。
1976年、現在のようなキャンプやビーチで遊べるレクリエーション島へ生まれ変わった歴史を持ちます。

昔の地図を見るとセントジョンズ島とラザロー島が橋で繋がっていないのは当然のことながら、ラザロー島北部エリアのSeringat Islandとは別の島だったようです。

セントジョンズ島のビーチ

セントジョンズ島北部にあるラグーン。

土日祝日であれば多少は賑わいがあるのかもしれません。

島の西側はコンクリート打ちっぱなしの歩道が整備されており、ぐるっと一周できます。

所要時間は20分程度。

セントジョンズ島の猫と猿

過去にセントジョンズ島を訪れたことがある方のブログ記事を見ると「港で猫がお出迎え」とあり、さぞかし歩く場所もないぐらい猫がいるのだろうと期待して降りたものの、一匹もおらず。

セントジョンズ島の猫

セントジョンズ島の猫

セントジョンズ島と繋がるラザロー島まで行こうと橋へ向かうと、ついに現れた猫軍団。

写真だけ見ると「通行許可証は持ってるんだろうにゃー?シンガポールドル全部置いてきにゃー」と言わんばかりの姿・表情ですが、実際には餌をくれとニャーニャー鳴くばかりの可愛い子たちであります。

セントジョンズ島の猫

セントジョンズ島の猫と猿

セントジョンズ島の猫と猿

島には野生の猿も生息しており、猫と猿が対峙する貴重なシーンも見られました。
こればかりはシンガポール動物園やナイトサファリでも見れないでしょう!

ちなみに猫の方が猿を苦手としているようで、猿のトリッキーな動きにシャーッと威嚇をしたり、とっさに逃げ回っておられました。

セントジョンズ島の猿

ラザロー島 Lazarus Island

橋を渡りラザロー島(Lazarus Island)へ。

クルーザーに乗りシュノーケリングやカヤック、ドローンを飛ばしたりと楽しんでいる人々の姿が見えます。

ラザロー島

ここで突然のスコール。
数分で止むと思いきや約1時間つづく強い大雨。

近くにあった四阿に避難すると、シンガポールのご家族連れが3組。
セントジョンズ島に別荘を持っている方々で、暖かく迎え入れていただきました。
タイガービール、昨日湾で釣ったという焼き魚、シンガポール名物のサテーまでご馳走いただき感謝しかありません。

雨があがり、フェリーの時刻も迫っていましたので別れを告げ、クス島へ向かいます。

クス島 Kusu Island

クス島

セントジョーンズ島から船に乗り乗船時間約15分、クス島へ到着。

クス島のマップ(Kusu Island's Map)

クス島(Kusu Island)は中国語で亀島(Tortoise Island)を意味するという。島の看板に記載の伝説によれば、難破した船の2人の船員を亀が救うために島になったのだとか。

島の中央部に中国寺院、南東部の小高い丘の上にはマレー寺院が建っています。

中国寺院 Da Bo Gong

クス島の中国寺院

1923年に富豪により建てられたという中国寺院Da Bo Gong。

ここを訪れた人は5つの願いを込めるのだと言います。「Longevity(長寿)、Wealth(富)、Tranquility(平静)、Love of Virtue(愛)、Fulfilled Destiny(運命)」

マレー寺院 Kusu Kramats

152段の階段を上った先に建つマレー寺院Datok Kong。

階段を上った先には眺望すらありませんが、巡礼者の気持ちになって上ってみるのもよいでしょう。

マリーナサウスピアに向かうフェリーのデッキから。

おわりに

実は、今回セントジョンズ島を訪れたのは『岩合光昭の世界ネコ歩き』に出ていたチャンペダという猫を探してみよう、というのがきっかけ。残念ながらセントジョンズ島半日の滞在で見つけることはできませんでしたが、猫だけでなく猿も見れて貴重な体験でした。

セントジョンズ島・クス島はシンガポールの短期旅行者がわざわざ足を運ぶ場所ではないですが、シンガポール本島やセントーサ島にはない魅力あり。とても静かでゆっくり気分転換で過ごすにはいい場所だと思います。

よりワイルドなら体験ならウビン島を、ウォーキングを楽しむならサザンリッジをどうぞ。


ウビン島のチェックジャワ
シンガポール最後の秘境 ウビン島 Pulau Ubin, Singapore


シンガポール Henderson Waves
サザンリッジ 森林浴のウォーキングコースをゆく(シンガポール)

<< シンガポール旅行の目次ページに戻る