札幌の中心部に位置し、豊平川の支流である鴨々川沿いにある札幌市民の憩いの広場、中島公園(Nakajima Park Sapporo)。
初夏の桜の写真、秋の紅葉の写真を掲載しています。
中島公園 Nakajima Park
支笏湖西側の山々を伝う川の水は、豊平川となり豊平峡ダム、定山渓温泉を経て札幌市内に注ぎます。
19世紀後半から20世紀前半にかけて、豊平川の分流である鴨々川(Kamokamo River)沿いに整備された公園が中島公園(Nakajima Park Sapporo)です。
www.sapporo-park.or.jp/nakajima/
初夏 桜の咲く中島公園
淡いピンク色が美しい、シダレザクラ(日本庭園と菖蒲池の間付近)。
ソメイヨシノのピンクと豊平館の青色の共演。
紅葉が美しい秋の中島公園
寒い北の冬に備えて、雪吊りが施された日本庭園と紅葉。
豊平館 Hoheikan
「ウルトラマリンブルー」の鮮やかな青が美しい、豊平館(Hoheikan)。
1880年(明治13年)、開拓使により迎賓館・羊羹ホテルとして創成川沿い(現在の札幌市民ホール)に築かれた由緒正しい歴史的建造物です。
1958年、中島公園に移転。1964年に国の重要文化財指定。
建物中央上部には、開拓使のシンボルである「赤い星」が輝く。
天井から華やかな光を拡散するシャンデリアには、当時ガス灯の給油に使われていたコックが残っている。
「牡丹唐草」が用いられたカーテン(再現)は、京都西陣にて織られたもの。
漆喰を用いてデザインされたシャンデリアの吊り元。
洋館ホテル当時の客室、および明治天皇が宿泊した客室を再現しており、往年の旅行者の気分を楽しめる。
明治天皇が宿泊した客室。
移転前の豊平館の場所が記された地図(札幌グランドホテル資料館の模型)。
大通公園東端の北側にあります。
中島公園の場所・行き方・アクセス
地下鉄南北線「中島公園駅」1・3番出口
地下鉄南北線「幌平橋駅」1・2番出口
市電「中島公園通」「行啓通」徒歩約3分
