シンガポール島のマウントフェーバー、ハーバーフロントからセントーサ島を結ぶロープウェイ、シンガポールケーブルカー(Singapore Cable Car)に乗りました。
シンガポールケーブルカーのルートマップやチケット料金、眺望を写真と動画を交えてご紹介します。
シンガポール ケーブルカー Singapore Cable Car
シンガポール本島とセントーサ島の上空を結ぶシンガポールケーブルカー(Singapore Cable Car)。
「ケーブルカー」というと山の斜面を登る香港島のピークトラムのような形状を想像してしまいます。
シンガポールケーブルカーの形態は、日本人の感覚からすると「ロープウェイ」という単語の方がしっくりきます。
ケーブルカーのルートマップ・路線図
シンガポールケーブルカーは
- Mount Faber Line(マウントフェーバーライン)
- Sentosa Line(セントーサライン)
の2路線。
シンガポール島からセントーサ島を南北に結ぶ路線がMount Faber Line。
セントーサ島内で東西に通る路線がSentosa Lineです。
マウントフェーバーラインの駅と周辺の主な見どころ
Mount Faber Station | マウントフェーバーのマーライオン、サザンリッジ |
Harbourfront Station | ハーバーフロントステーション、VivoCity |
Sentosa Station | タイガースカイタワー、マダムタッソー蝋人形館、スカイラインリュージュ |
セントーサラインの駅と主な見どころ
Merlion Station | マーライオンタワー、ユニバーサルスタジオシンガポール |
Imbiah Lookout Station | タイガースカイタワー、マダムタッソー蝋人形館、スカイラインリュージュ |
Siloso Point Station | シロソ砦 |
ケーブルカーのチケット料金
チケット料金
シンガポール ケーブルカーのチケットは、Mount Faber Line・Sentosa Line2路線のセットチケットと、それぞれ1路線のチケットの販売があります。
いずれもRound Trip(往復)のみで片道のチケットはありません。
チケット種類(往復) | 大人 | 子供 |
Mount Faber Line + Sentosa Line | S$33 | S$22 |
Mount Faber Line | S$29 | S$18 |
Sentosa Line | S$13 | S$8 |
割引チケット
ケーブルカーのチケットはチケット予約サイトで格安購入可。
電子バウチャーなので、当日スマホから購入できます。
マウントフェーバーライン Mount Faber Line
マウントフェーバーライン(Mount Faber Line)のルート・停車駅は「Mount Faber Station ー Harbourfront Station ー Sentosa Station」。
今回はハーバーフロントからマウントフェーバーの山を登り、山頂にあるMount Faber Stationからケーブルカーに乗りました。
小さなマーライオン像もある「マウントフェーバーパーク」についてもあわせてどうぞ。
Mount Faber StationからHarbourfront Stationへ。マウントフェーバーの鬱蒼とした緑の上と高速道路の上を通りスリル満点です。
Harbourfront Stationからセントーサ島側のSentosa Stationを目指します。
左手にユニバーサルスタジオシンガポールや「セントーサマーライオン像」が近づいてきました。
真下にアドベンチャーコーブウォーターパーク。
エクアリアスホテルとリゾートワールドセントーサのビーチヴィラホテル。奥にはコンテナ埠頭のキリンが見えます。
セントーサ島側のSentosa Stationに到着。正面に見える建造物は回転しながら上昇する展望タワー「タイガースカイタワー」です。
セントーサライン Sentosa Line
セントーサライン(Sentosa Line)のルート・停車駅は「Merlion Station ー Imbiah Lookout Station ー Siloso Point Station」。
高さや眺望はMount Faber Lineに劣りますが、タイミング次第では真下をジップラインが通ったりすることも。
ケーブルカーの営業時間
営業時間 | 8:45〜22:00(最終搭乗21:30) |
チケット最終販売 | 21:15 |
おわりに
セントーサ島を訪れるための移動手段としてみた場合は金額がかなり高めですが、+アトラクションとして捉えれば「タイガースカイタワー」や「マーライオンタワー」比較してもそんなに割高ではないのかも?
シンガポール本島南端の「マウントフェーバー」に上ってから一気にセントーサ島へ移動するのに便利です。