慶良間諸島 座間味島の高月山展望台(Takatsukiyama Observatory)へ。
高月山展望台 Takatsukiyama Observatory
座間味島の座間味集落の東にある、高月山展望台(Takatsukiyama Observatory)。
高月山園地内には、展望所が2箇所。
屋根付きの展望休憩所、トイレ、水飲み場が整備されています。
展望所1からは北東側の安護の浦。
展望所2からは慶良間諸島の島々。
展望休憩所からは座間味の集落を望めます。
展望休憩所
展望休憩所から望む座間味の集落。
奥はカヤックツアーで行ける無人島のガヒ島。
展望所1
北東側に弧を描くのは、安護の浦(あごのうら)。
1372年から始まった明との貿易において、風待ち港として利用された湾です。
写真中央の山は座間味島で最も高い大岳(うふだき)。
風待ちをする唐船が座礁しないように爆薬を仕掛けて破壊したといわれる船だまり跡(唐船グムイ)。
琉球と中国の進貢貿易を示す跡が、何百年も変わらず「目に見える形」で残っているのが面白い。
渡嘉敷島、儀志布島、奥には前島。
北西方向にはテラコッタの瓦を葺いた稲崎展望台と、渡名喜島。
展望所2
南側の眺望が開けているため、慶良間諸島の島々を望むことができる展望所2。
阿嘉島、慶留間島、外地島。
阿嘉島の北浜ビーチ(ニシバマ)。
北浜ビーチは浜の近くにサンゴ礁がたくさんあり、シュノーケリングでカラフルなお魚を見れます。
安慶名敷島(無人島)の先に、阿嘉島の最頂点中岳、奥に顔を出すのは久場島(無人島)。
古座間味ビーチと安室島(無人島)。
ウミガメと泳げるとかしくビーチ。
渡嘉敷島の赤間山の稜線。
東側は沖縄本島、西は慶良間諸島の島々を望む赤間山展望台があります。
高月山展望台の場所・行き方・アクセス
高月山までは座間味の集落から原付・車で約5分。
徒歩の場合は上り坂が辛いですが、所要時間「約20〜25分」で頂上へ辿り着けると思います。
座間味島の夕日鑑賞は、島の西側にあるウナジノサチ展望台からの眺望がおすすめです。