アジアで最も高い観覧車!シンガポールのマリーナベイにある観覧車、シンガポールフライヤー(Singapore Flyer)に乗ってきました。
天気に恵まれ、遠くはインドネシアの島まで見渡せました。
シンガポールフライヤー Singapore Flyer
シンガポールフライヤー(Singapore Flyer)はマリーナベイにある2008年完成・高さ165mの観覧車です。
1周に要する所要時間は30分。
観覧車からはマリーナベイやマリーナベイサンズはもちろん、植物園ガーデンズバイザベイやチャンギ国際空港、晴れた日には45km先にあるマレーシアやインドネシアの島々も見えます。
今回もインドネシアのバタム島をくっきり綺麗に見ることができました。
シンガポールフライヤーは2008年の完成当時「観覧車世界第1位」の高さを誇っていたものの、2014年にオープンしたアメリカ ラスベガスの観覧車ハイローラー(High Roller)が高さ167.6mで世界一の座を奪い去りました。
現地には、2008年オープン当時の資料がそのまま残されていました。
シンガポールフライヤーの北側には観覧車のカプセルの見本が展示されています。
1階は鯉が泳ぐ池のある庭園に。
シンガポールフライヤーのチケット料金・入場料
シンガポールフライヤーのプラン(チケット料金)は4種類。
Singapore Flight(シンガポールフライト) | Adlut:S$33.00 Child:S$21.00 Senior:S$24.00 |
Singapore Sling Flight(シンガポールスリングフライト) | Adlut:S$69.00 Child:S$31.00 |
Premium Sky Dining Flight(プレミアムスカイダイニングフライト) | S$299.00〜 |
Premium Champagne Flight(プラミアムシャンパンフライト) | Adlut:S$79.00 |
Adult:13才〜、Child:3〜12才、Senior:60才〜、2才以下は無料
シンガポールスリングや夕食を楽しめるプランもあり。今回搭乗したプランはただ一周するだけのSingapore Flightプランです。
ジャーニーオブドリームス Journey of Dreams
シンガポールフライヤーの搭乗前にある展示スペース、ジャーニーオブドリームス(Journey of Dreams)。
ここに展示されているThe Discoveryという資料館が面白かったです。
日本語訳も併記されています。
受注したのは三菱重工で、東京ドームの商業施設ラクーアにある観覧車ビッグオーを製造した実績があります。
シンガポールの埋立地(グリーン)を示したマップ。
シンガポールフライヤーが建設された場所も埋立地として色分けされています。
1950年代のマリーナベイ&シンガポール川。
現在も残っている建造物はフラトン(ホテル)、セントアンドリュース大聖堂、フォートカニングぐらいでしょうか。
1972年設置のマーライオンもありません。
マーライオンが設置されたのは1972年。
現在の場所よりもシンガポールリバーの河口近くにありました。
シンガポールフライト Singapore Flight
平日の15時頃ということもあり、待ち時間わずか5分で搭乗。
マリーナベイを進む水陸両用バス ダックツアーの姿を確認。
シンガポール海峡とマリーナベイのダム、マリーナバラージ。奥にはインドネシアのバタム島を望みます。シンガポールフライヤーから直線距離で約20kmの場所です。
先ほど航行していたダックツアーがマリーナ湾内を安定して進めるのは、マリーナバラージが湾内の水量を適切に調整してるからであります。
マリーナバラージ|Marina Barrage(シンガポール)
ガーデンズバイザベイのスーパーツリーグローブと吊り橋OCBCスカイウェイ。
ガーデンズバイザベイのフラワードーム、クラウドフォレスト。
ガーデンズバイザベイ(シンガポールの植物園)|Gardens by the Bay
東側を望む。チャンギ国際空港、イーストコーストパーク方面。手前はガーデンズバイザベイイーストのゴルフ場、マリーナベイゴルフコース。
マリーナベイサンズの屋上にある展望台、サンズスカイパーク。横から見ると屋上の船の部分がカーブを描いているのがわかります。船の真下にあるガラス張りのスペースは55階のClub55。夜はチョコレート&チーズバーの会場となります。
高さ165mの最頂部に到達!他のエリアから見るマリーナベイとは異なる街の表情を見せてくれました。
愛称ドリアン、エスプラネードシアター。
マリーナベイ北側の高級ホテル群です。
シンガポールフライヤーの場所・行き方・アクセス
シンガポールフライヤーにMRTでアクセスする場合は地下鉄Downtown Line・Circle LineのPromenade駅(プロムナード)A出口から徒歩約8分。
A出口を出て見上げるとシンガポールフライヤーの姿を確認できます。
マリーナベイサンズ側からアクセスする場合は歩行者専用のヘリックスブリッジかベイフロントアベニューの歩道を歩いて約13分です。
シンガポールフライヤーの南側にはリバークルーズの停留所もあるので、観覧車鑑賞の前後にリバークルーズに乗るプランも良いでしょう。
シンガポールフライヤーの営業時間
住所 | 30 Raffles Ave, Singapore 039803 |
電話番号 | +65 6333 3311 |
営業時間 | 8:30〜22:30 |
おわりに
シンガポールフライヤーのあるエリアはガーデンズバイザベイセントラル(Gardens by the Bay Central)というエリアで、ランニングスポットにもなっています。
マリーナベイエリアの端ということもあり、観光客も少なく静かでした。
今回観覧車に乗ったのは日中でしたが、次回は夜間に搭乗してみたいですね。