世界最大のホテルチェーン、アメリカのマリオットインターナショナル(Marriott International)。
ロイヤリティプログラムはMarriott Bonvoyです。
ここではマリオットボンヴォイの会員プログラム、過去に宿泊したマリオットボンヴォイ加盟ホテル宿泊記の一覧を掲載しています。
マリオットインターナショナル Marriott International
マリオットインターナショナル(Marriott International)はアメリカに本社を置くホテルチェーンです。
世界130ヶ国の国と地域において7,000以上のホテルを展開しています(マリオットの直営・フランチャイズを含む)。
下記表はマリオットインターナショナルのホテルブランド一覧です。
ラグジュアリー LUXURY |
EDITION THE RITZ-CARLTON THE LUXURY COLLECTION ST REGIS W HOTELS |
プレミアム PREMIUM |
MARRIOTT SHERATON MARRIOTT VACATION CLUB DELTA HOTELS WESTIN Le MERIDIEN RENAISSNCE HOTELS AUTOGRAPH COLLECTION HOTELS TRIBUTE PORTFOLIO DESIGN HOTELS GAYLORD HOTELS |
セレクト SELECT |
COURTYARD FOUR POINTS SPRING HILL SUITES Fairfield PROTEA HOTELS AC HOTELS aloft HOTELS moxy HOTELS |
長期滞在 LONGER STAYS |
HOME & VILLAS Residence INN TOWNEPLACE SUITES Marriott EXECTIVE APARTMENTS element |
日本のマリオットボンヴォイ系列ホテル一覧|Marriott Bonvoy, Japan
マリオット ボンヴォイ Marriott Bonvoy
マリオットインターナショナルの会員プログラムおよび予約サイト・アプリの総称がマリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)です。
会員ステータスは6段階
マリオットボンヴォイのロイヤリティプログラムのステータスは6段階。
1年間(暦年:1月1日~12月31日)の宿泊日数(エリートナイトクレジット)に応じて、翌年の会員ステータスが決まります。
メンバー | 年間0〜9泊 |
シルバーエリート | 年間10泊 |
ゴールドエリート | 年間25泊 |
プラチナエリート | 年間50泊 |
チタンエリート | 年間75泊 |
アンバサダーエリート | 年間100泊+利用額20,000米ドル |
Webの表組みだと見づらいため、マリオットボンヴォイのステータス・会員特典早見表を1枚の画像として作成してみました。
会員特典の最新情報と会員利用規約は、マリオットボンヴォイの公式サイトにてご確認ください。
www.marriott.co.jp/loyalty/member-benefits.mi
Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカード発行でゴールドエリート会員資格を付与
わたしはMarriott Internationalが提携するAmerican Express発行のクレジットカード「Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカード(旧SPGアメックスカード)」発行でゴールドエリート会員になり、その後さらに上級の会員ステータスを取得しました。
Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカードについての詳細は、下記記事をご覧ください。
ご紹介も可能です。
マリオットボンヴォイ アメックスプレミアムカード|Marriott Bonvoy Amex Card
ライフタイムエリート会員資格
暦年の宿泊数に応じた会員ステータスとは別に、一定のマイルストーンを達成すると獲得できる「ライフタイムエリート会員資格」があります。
ライフタイムシルバーエリート | 対象となる宿泊250泊 +シルバーエリート以上の資格保持5年間 |
ライフタイムゴールドエリート | 対象となる宿泊400泊 +ゴールドエリート以上の資格保持7年間 |
ライフタイムプラチナエリート | 対象となる宿泊600泊 +プラチナエリート以上の資格保持10年間 |
ポイントの有効期限がなくなり、現在のライフタイム会員資格の特典を生涯維持することが可能です。
マイルストーンの進捗状況は、Marriott Bonvoyのアプリで確認できます。
マリオットポイントを貯める
Marriott Bonvoy参加ホテルでのお支払いに対して「Marriott Bonvoyポイント」を獲得できます。
マリオットポイントの使い方&貯め方・1ポイントの価値(Marriottアメックスのポイント)
Marriott Bonvoyポイント獲得の支払い対象は、宿泊料金・ご飲食ほか「USD1」ごとに「10ポイント」
Marriott Bonvoyポイント獲得の支払い対象は、宿泊料金はもちろんのこと、レストラン・バーでのご飲食、ゴルフ、スパサービスも含まれます。
お支払い額「USD1」ごとに「10ポイント」を獲得できます(税金・サービス料除く)。
(例外:エレメント、レジデンス・イン、タウンプレース・スイートの各ホテルでは、対象となるホテルでのお支払額USD1ごとに5ポイント)
エリート会員資格で+エリートボーナスポイントを獲得
シルバーエリート以上のエリート会員資格を得ると、さらに「エリートボーナスポイント」を獲得できます。
- シルバーエリート:+10%ボーナス
- ゴールドエリート:+25%ボーナス
- プラチナエリート:+50%ボーナス
- チタンエリート:+75%ボーナス
- アンバサダーエリート:+75%ボーナス
補足として、客室に滞在していない会員に発生した料金に対しては、エリートボーナスポイントは加算されません(マリオットボンヴォイ会員規約 「2.1 参加施設における獲得機会」に記載)。
例えば、レストランのみのご利用の場合、エリートボーナスポイントを獲得できません。
ご宿泊の際にレストランをご利用された場合は、「宿泊料金とレストランのお支払いをまとめて決済」することで、エリートボーナスポイントを獲得できます。
要するに、レストランでのお支払いを「お部屋付け」にします。
このホテルでは、滞在時のお支払いにより「1,031ポイント」を獲得。
当時はアンバサダーエリート会員資格だったため、エリートボーナスで+75%「773ポイント」を獲得。
ホテル滞在にてトータルで獲得したポイント数は「1,804ポイント」となりました。
Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカードの決済で貯める
先述の「Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカード」で決済をすると、「クレジットカード決済のポイント」が貯まります。
ポイントの貯まり方は2通り。
- 通常のお買い物時の決済:100円につき3ポイント
- Marriott Bonvoyロイヤリティプログラム参加ホテルでの決済:100円につき6ポイント
Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカード決済で貯まるポイントは、先般記載した「宿泊・レストラン利用で貯まるポイント」、「エリート会員資格のエリートボーナスポイント」とは「別」です。
つまり、例えば「Marriott Bonvoyロイヤリティプログラム参加ホテル」に宿泊した際のお支払いにて「Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカード」で決済を行うと、「宿泊・レストラン利用で貯まるポイント」「エリート会員資格のボーナスポイント」「Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカード」のポイントが貯まります。
貯めたポイントは無料宿泊特典・航空会社のマイルに移行可能
マリオットボンヴォイ参加ホテルの「宿泊料金」「レストランでのお支払い」で貯まるポイントは、主に以下の2つの用途に利用可能。
- ホテルの無料宿泊特典
- 航空会社のマイルに移行
ホテルの無料宿泊特典
ホテルの無料宿泊特典に必要なポイント数は、「ホテルのカテゴリー」「宿泊時期」の2つの要素によって決まります。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
カテゴリー
1つめ、ホテルのカテゴリーについて。
マリオットボンヴォイの各ホテルには、Marriott Bonvoyが定めるホテルカテゴリー「1〜8」の数字が振り分けられています。
カテゴリーの数字が大きいほど宿泊料金が高いホテル、つまり高級ホテルです。
例えば、ザ リッツカールトン東京は「カテゴリー8」が振られています。
ホテルカテゴリーは、Marriott Bonvoy公式サイト・Marriott Bonvoy公式アプリにて確認できます。
補足として、ホテルのカテゴリーは「1年に1回変更」があります。
カテゴリー変更時期の目安は「毎年3月」です。
宿泊時期
2つめ、宿泊時期について。
オフピーク、スタンダード、ピークの3種類に分かれており、宿泊時期により必要なポイント数が異なります。
夏休みや年末年始はピークになるため、おのずと無料宿泊特典を利用する際に必要なポイント数が多くなります。
例えば、「カテゴリー8」ザ リッツカールトン東京にて無料宿泊特典を利用する場合。
オフピークであれば70,000ポイント、スタンダードであれば85,000ポイント、ピークであれば100,000ポイントが必要です。
航空会社のマイルに移行
宿泊料金のお支払いで貯めたポイントを「航空会社のマイルへ移行」することもできます。
主たる航空会社・マイレージプログラムは、日本航空(JAL)マイレージバンク、ANAマイレージクラブ、ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club、ユナイテッド航空マイレージプラス、デルタスカイマイルほか。
航空会社の一覧と移行比率は、公式サイトにてご確認いただけます。
「60,000Marriott Bonvoyポイントをまとめてマイルに移行」すると「5,000マイルの追加ボーナス」が積算されます。
つまり「60,000Marriott Bonvoyポイントを移行して25,000マイルに交換」できることになります。
上記の場合、Marriott Bonvoyポイントの1ポイントあたりのマイル価値は「1Marriott Bonvoyポイントあたり0.4167マイル」という計算が成り立ちます。
ほとんどの航空会社のマイレージプログラムにて、「3ポイント=1マイル」の比率で移行可能。
さらに「ボーナスマイル」があり、「60,000ポイント」をまとめて移行するごとに「5,000マイル」をボーナスマイルとして受け取れます。
つまり、上記の場合、「60,000ポイント」を航空会社のマイルへ移行することで、総計「25,000マイル(20,000マイル+ボーナス5,000マイル)」が指定した航空会社のマイレージプログラムに進呈されます。
Marriott Bonvoyポイントの1ポイントあたりの価値は「1Marriott Bonvoyポイントあたり0.4167マイル」という計算が成り立ちます。
ユナイテッド航空のマイレージプログラム「UNITED MileagePlus」では「3ポイント=1.1マイル」の比率で交換可能。
例によって「60,000ポイント」を移行するごとに「5,000マイル」のボーナス。
つまり、上記の場合、「60,000ポイント」をマイルへ移行することで総計「27,000マイル(22,000マイル+ボーナス5,000マイル)」がUNITED MileagePlusのマイル口座に入ります。
そのため、UNITED MilegePlusに限っては、Marriott Bonvoyポイントの1ポイントあたりの価値は「1Marriott Bonvoyポイントあたり0.45マイル」という計算が成り立ちます。
ユナイテッド航空はANAと同じ航空連合「スターアライアンス」に属しており、ユナイテッド航空のマイルでANAの国内線航空券の発券が可能。
ユナイテッド航空マイレージプラスは「マイルの有効期限が無期限」である点も魅力的です。
過去に宿泊したマリオットボンヴォイ系列ホテル一覧
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